【特報】判事補・大下良仁氏が、天下の悪法「判事補及び検事の弁護士職務経験に関する法律」に基づく祝田法律事務所での弁護士業務を今月3月末で終了へ

投稿者: | 2017年3月9日


祝田法律事務所に出向している大下良仁判事補/同事務所のHPより

【3月9日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

判事補に対して、偏在した社会経験を刷り込む恐れが強いとして、本誌が大反対・問題視している、「判事補及び検事の弁護士職務経験に関する法律」。

この「天下の悪法」に基づいて、あの二重橋法律事務所へ出向していた大下良仁氏が、2015年4月に始まった2年間の任期を、今年3月末に終える見通しだ。

現に、アソシエイト弁護士に対する強姦(レイプ)嫌疑で、去年2月に第二東京弁護士会から退会命令の懲戒処分を受けた、同事務所の大塚和成元代表弁護士パートナーは、ある株式全部取得が問題になった裁判事案において、最高裁判事の長女であり、同じく「判事補及び検事の弁護士職務経験に関する法律」に基づいて、岩田合同法律事務所に弁護士として出向していた鬼丸のぞみ判事補(現在、富山地裁判事補)を、訴訟を不当に会社側に有利に導こうとしたという指摘が、相手の個人株主らからもあって、物議を醸していたのだ。

その大下氏。2008年に九州大学法学部を卒業後、2010年に九州大学法科大学院を修了。2012年に大分地方裁判所判事補として任官し、2015年4月から「判事補及び検事の弁護士職務経験に関する法律」に基づいて、二重橋法律事務所(現:祝田法律事務所)に任官した人物で、学部学生時代には、「我が国の統治機構のとらえ方――3つのアプローチからの考察」という論文を、九州大学の学生法政論集(法政研究別冊)創刊号に発表、意外と好感をもたれそうな内容で、九州大学法学部では、南野森教授(憲法学)のゼミに属するなどしていた。

http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/handle/2324/8283/g_housei_p041.pdf


大下良仁裁判官のfacebookに挙げられている写真

学術分野にキャリアを変えたら、芽が出そうな若手判事補が、悪徳な弁護方針の箔付けに用いられていたとしたら、とんでも無いことだが、大下氏には、ぜひ、二重橋法律事務所、現・祝田法律事務所の内実を、ぜひ手記でも発表していただきたいものだ。【了】

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