【書評】日本の医療の闇を医師の立場から指摘する仲田洋美(ミネルバクリニック院長)著「女性のがんの本当の話」(ワニブックス、2016年)

投稿者: | 2017年3月12日


「女性のがんの本当の話」仲田洋美著の表紙より

【3月12日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

医師の仲田洋美氏は、日本内科学会総合内科専門医・日本臨床腫瘍学会がん薬物両方専門医・日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医の3つの専門医の肩書を持つ。自身の著書の自己紹介で、「平成7年、血液・呼吸器内科として医師人生をスタートし、腫瘍性疾患の化学療法医としての経験を活かして臓器横断型腫瘍内科医に転向するが、臓器を限定せず診察すると「遺伝性腫瘍」に遭遇する機会が増加し、扱う専門医がほとんどいないことに驚き、遺伝専門医となることを決意」と記載している。

第1章「20代、30代でもがんになる〜女性とがんの最新データ」
第2章「がんになっても選んではいけない病院、医者〜先輩たちからのアドバイス」
第3章「がんとわかったら〜治療方法」
第4章「毎日の生活でがんを予防する〜予防計画」

と本の帯に記載があるが、実は「遺伝子検査を知ろう」という、「第5章」という記載はないが、事実上の独立した章となっている文章が、組み込まれているのだった。

著書の中では、特に、第2章「がんになっても選んではいけない病院、医者〜先輩患者からのアドバイス」が圧巻だ。

「医師や病院は、必ずしも患者最優先ではない」「医師の診断は100%正しいわけではない」「診療報酬を稼ぐために必要ない手術をする医師もいる」「手術の結果、重篤な副作用が出ることを事前に伝えない医師」などという、刺激的な項が並ぶ。

興味深い著書なので、今後も記載をしていきたい。【了】

【書評】日本の医療の闇を医師の立場から指摘する仲田洋美(ミネルバクリニック院長)著「女性のがんの本当の話」(ワニブックス、2016年)」への1件のフィードバック

  1. 仲田洋美

    初めまして.仲田洋美です.
    取り上げていただいたことを今知り,大変驚きました.
    これからも情報発信をしていきたいと思います.
    ありがとうございました.(^_^ゞ

    返信

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