【コラム 細羽強】3月22日の岡山製紙臨時株主総会に想う。少数株主たちの叫びは津川孝太郎社長の心に少しは響いてくれただろうか

投稿者: | 2017年4月16日


投資家の細羽強氏

【4月16日、さくらフィナンシャルニュース=岡山】

岡山製紙臨時株主総会(3月22日午前10時~12時6分まで開催された)での少数株主たちの叫びは津川孝太郎社長の心に少しは響いてくれただろうか。なぜこんな集会をやるのか不思議に思っていた株主や従業員たちにもわかってもらえただろうか。たくさんの株主がいらしていて、また一緒になって社長の行動を追及していただけて本当に嬉しかった。

株式と言うものは公(おおやけ)のものなのに経営者も従業員も個とか私(し)になると基本的に自らの利益を追求しだすのは当たり前のことではあるが彼らが利己的な考え方でいるとせっかく株式を公開しているのに株主の立場を理解していないことが理由で価格が安くなってしまっていることにいい加減社長は気が付いてくれているだろうか。

元岡山製紙関係者様からの匿名のお手紙にも公開会社なのに過去に不正を働いていて取締役の中にいても良いのか、などと言った嘆きにも似たことが書いてありましたが、一部『個』であるドロドロとした部分があったのですが、個は個なので公開すべきではありません。しかし今までもこれからも『私』の部分を公開会社として公に持ってこないで欲しい、あくまで平公公正に、関係者として同列で少数株主の方を向いていただきたいと切に願わざるを得ない、と私は思う。

あくまで親会社でないと言い張っている王子ホールディングスが実質的にはついているから少数株主のほうを向かずに経営していいってもんじゃないぞ。社長。

我々だけでなく参加された他の株主からもおかしいと質問が飛んでたように、社長の既得権を守るためであろうか質問をはぐらかすような態度をなされるのはいかがかと思いますが、総会が終わっても一時の苦労だとかで忘れさせるつもりもなく日々株主のご鞭撻を与えるべくこれからも岡山製紙を守り続けます。

公開企業であるべき態度で全てのステークホルダーに臨んでいただきたいです。また、お取引先様、従業員様など不毛な扱いを受けられていらっしゃる方がおられましたら匿名でも良いのでとりあえずその声は私の口で会社に送りますのでメッセージを下さい。

私への感想でも良いです。【了】

細羽強(ほそばつよし)/1977年岡山県井原市生まれ。大学卒業後、地元金融機関に勤務する傍ら、個人投資家として、ディストレス投資やイベント・ドリブン投資などの領域で投資活動を10年来行う。我が国の新興資本市場に対する、卓越した知識と才能を見いだされ、一部上場企業の創業家などの複数の投資家から、投資会社の設立を促され、現在合同会社くすのきまさしげ代表社員。北越メタルの個人筆頭株主であるほか、我が国の中小型株における著名な投資実績が多数。日本の中小型の株式に対して、アクティビスト戦略で、会社の企業統治や収益性の改善を迫る、もっとも注目されている投資家の一人。

合同会社くすのきまさしげ
http://www.kusunokimasashige.com

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