【コラム 細羽強】岡山製紙株主総会、おかしな社長とおかしな与党株主

投稿者: | 2016年8月30日

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【8月30日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

先日8月26日に開催された、岡山製紙の株主総会で、会社の取引先でかつ大株主でもある方が、総会の質疑応答の打ちきりを仕切って議長(社長)も株主の『発言』を『動議』と曲解し、そのまま質疑応答の打ちきりを採決し可決された。

その人、(議長である津川孝太郎社長が)当てた人数は8人目くらい(一人1回)だったと思う。

株主提案者側は株主数の減少を食い止めるためと株式併合をしないこと(そのままの価格で100株単位にすること)をお願いしていた状態でした。

疲れる、時間がかかると言う理由でかつ利益供与の疑いが極めて濃厚な取引先である方の提案に社長が乗って打ち切るのはありなのだろうか…。

(と言うか、総会に疲れただけなら疲れた人本人が退室すれば良いだけなのですが。)

回りの拍手もきちんとしたもので、まるで総会を生業とする者もしくは利益供与している方に会社側が依頼したとか、
とても疑わしい総会でした。

思うに、あんな(株主提案の)議案が届いただけで弁護士等に相談すれば戦えとか言うよね。

弁護士も、仕事(利益)欲しいだろうし…。【了】

細羽強(ほそばつよし)/1977年岡山県井原市生まれ。大学卒業後、地元金融機関に勤務する傍ら、個人投資家として、ディストレス投資やイベント・ドリブン投資などの領域で投資活動を10年来行う。我が国の新興資本市場に対する、卓越した知識と才能を見いだされ、一部上場企業の創業家などの複数の投資家から、投資会社の設立を促され、現在合同会社くすのきまさしげ代表社員。北越メタルの個人筆頭株主であるほか、我が国の中小型株における著名な投資実績が多数。日本の中小型の株式に対して、アクティビスト戦略で、会社の企業統治や収益性の改善を迫る、もっとも注目されている投資家の一人。

合同会社くすのきまさしげ
http://www.kusunokimasashige.com

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