【コラム やまだたかお】大塚和成元弁護士に対する退会命令懲戒処分は、第二東京弁護士会による弁護士自治の範囲内での良識的かつ合理的な判断

投稿者: | 2016年9月25日

aisatsu201604-1-5
第二東京弁護士会会長の早稲田祐美子弁護士/第二東京弁護士会のHPより

【9月1日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

元部下の女性アソシエイト弁護士との土曜日早朝3時の淫行を、「懲戒請求者の性的自己決定権を侵害し、懲戒請求者の尊厳を踏みにじる行為であるとともに、第二東京弁護士会の性別による差別的取扱等の禁止に関する規則第3条に違反する行為であって、弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する」と断罪された大塚和成元弁護士。

大塚氏は、「第二東京弁護士会も、私がレイプしたとは認定していません」などとほざいているようである。

しかし、第二東京弁護士会の文言を見ても、「意思に反して性行為に及んだ」と認定されており、「意思に反して性行為に及んだ」=「レイプ」は、社会通念的にも、法律用語的にも明らかである。

はっきり言って、大塚氏の言い様は、反省がないとよりみなされるだけだ。それこそ真性のアホである。

第二東京弁護士会から、「被懲戒者が何ら反省せずに無責任に態度に終始していること等を考慮し、退会命令を選択する」と断罪されたことへの、現状認識と自覚が、未だにないようだ。

大塚氏は、元部下の女性アソシエイト弁護士とで、浴衣姿でピースサインをする写真を、綱紀委員会へ提出したり、元部下がスキューバーダイビングをしていることを、「パニック障害に陥った人がスキューバーダイビングをすることは禁じられている」とする精神科医の意見書を提出するなどしていたが、すべては綱紀委員会の逆鱗に触れる以外の効果は持たなかったようである。

そもそも、夫婦や恋愛関係に陥った同僚が上司部下の関係で働くことは、欧米の弁護士事務所や国際機関(例えば、世界銀行のような組織)では、一般に禁止されている。なぜならば、まさに本件大塚氏のようなゴタゴタ事件を引き起こすことのないように、内規等で、そのように運営されているのである。

大塚氏は、そもそも、代表弁護士であるにもかかわらず、職場における人間関係において指揮系統下にある部下の女性アソシエイト弁護士と「コト」に及んで、トラブル化していること自体が、弁護士会からすると、大きな問題であるとみなされているのである。

それにもかかわらず、大塚元弁護士は元アソシエイト女性弁護士と6月頃まで、「いちゃいちゃしていた」などと、未だに周囲に説明をしており、それでいて、独立社外取締役に就任している上場企業の株主代表訴訟の会社側補助参加代理人を、自らが代表弁護士を務めていた弁護士事務所で受任したり、株主からの株主総会決議取り消し請求を認容される株主総会運営を行ったりしていたことなどもあったのか、以上のような背景を総合的に考慮しても、もはや自浄能力の欠落した、救いようのない危険人物であると、第二東京弁護士会からみなされたのである。

刑事事件で不起訴処分となったこと、市民からなる検察審査会においても不起訴相当とされたことも、「立証に足る証拠がない」ということだけであって、「意思に反した性行為」が行われたことを認定したことを意味しない。

むしろ、弁護士自治の名において、検察が不起訴とした案件についても、弁護士会が、独自に悪質であるとして、判断すること自体は、誤っていないというべきである。【了】

やまだたかお/名古屋在住の個人投資家、一部上場企業社員。現在は、妻の産休に伴って、イクメンパパとして、有給休暇中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)