【特報】判事補出身の飯島暁・法務省法務総合研究所教官が盗撮容疑で逮捕でも、裁判官弾劾裁判所の対象外

投稿者: | 2016年9月4日

img_1_m
盗撮容疑で逮捕された判事補出身で法務省法務総合研究所教官の飯島暁/裁判所のHPより

【9月4日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

警視庁新宿署が東京都迷惑防止条例違反容疑で、裁判官出身で検事に出向していた、法務省法務総合研究所教官の飯島暁容疑者(第59期)を、8月26日に逮捕していたことがわかった。

26日午後6時35分頃、JR新宿駅のホーム上で、女性のスカート内部をスマホで盗撮した。近くにいた男性会社員が気づいたため声をかけたが、飯島容疑者が逃走したため、警察官と追いかけて取り押さえた。飯島容疑者は、当初は否認していたが、検察官の調べに容疑を認めている模様だ。

2006年10月から2009年3月まで大阪地裁判事補、2012年3月まで山口地裁・家裁で判事補を務めたのち、2012年4月から鹿児島地裁判事補を務め、2015年4月から、法務省へ検察官として法務省総合研究所総務企画部付兼法務総合研究所教官に着任していた。

弁護士による破廉恥な犯罪や不祥事は、頻繁に起こるようになったが、裁判官出身で、「法務省法務総合研究所教官」が盗撮事件によって逮捕された事例は、おそらく本邦初。

大阪地裁の判事補だった華井俊樹元判事補(新63期)が、大阪府迷惑防止条例違反(盗撮)により裁判官訴追委員会により罷免判決を受け、法曹資格を失った事例はある。

裁判官が、裁判官の身分のある現役時にかかる事件を引き起こした場合には、国会に設置された「裁判官弾劾裁判所」により、罷免することが可能だが、飯島暁氏は、現在は判検交流制度により、判事の身分を離れているため、裁判官訴追委員会によって弾劾することはできない。【了】

裁判官訴追委員会
http://www.sotsui.go.jp/greeting/index.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です