【コラム 三谷英弘】僕がレーシックについて国会で取り上げた理由 (5):消費者庁の注意喚起で、レーシックの危険性が広く認識された

投稿者: | 2016年9月25日

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前衆議院議員の三谷英弘弁護士/本人のFacebookより

【12月17日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

何より、消費者庁による今回の「注意喚起」が公表されたことによって、レーシックの危険性が広く認識されたと思います。

もちろん、レーシックを受けるか受けないかは、個々人で決めるべき話です。ですので、リスクを取ってレーシックを受けて頂くことは大いに結構です。

しかしながら、レーシックの安全性を過信し、安易にレーシックを受け、その結果被害をこうむる方が一人でも減ることに繋がっているのではないかと期待しています。

レーシックの手術については、本当に評価が分かれるところだと思います。

レーシックを受けて良かった、レーシックを受けてよく見えるようになった、何の不都合もない、という方が五万といることは承知しています。しかしその一方で、レーシックを受けて人生が破壊された、こんなはずじゃなかった、というような方も相当数存在することも事実です。その双方がいることが明らかになった意味は大きいのではないでしょうか。

私自身は、基本的に自由診療・混合診療推進派です。

より良い生活の質を求めたい方は、自らの資力の中で診療を受けて頂ければ良いと考えています。もちろん医療行為ですから、リスクもあります。当然不具合があっても自分の責任。自己責任でやって頂くべき話だと考えています。

しかし、自己責任を問うべき行為だからこそ、メリットもデメリットも明らかにしなければなりません。デメリットを明らかにしないでメリットばかりを強調して、不具合が起きたら知らんふり。そんなことは決して許される行為ではありません。デメリットを含めてしっかり情報提供することによって、はじめて「自己責任」を問いうるものと考えています。

その意味で、この消費者庁の発表は大きな意味をもつものに他なりません。【続】

三谷英弘(みたにひでひろ)/東京大学法学部及びワシントン大学ロースクール(IP LL.M)卒業。平成13年から弁護士(第二東京弁護士会所属)、現在までTMI総合法律事務所所属。主な業務分野は知的財産権(IT及びエンターテインメント産業)。その後、中央大学法学部兼任講師(担当科目はエンタテインメント法)、サンフランシスコのVIZ Media(マンガ出版社)勤務を経験、平成24年12月の第46回衆院選にてみんなの党として初当選(東京ブロック)。衆議院議員在職中は経済産業委員会、安全保障委員会、消費者特別委員会、憲法審査会などに所属。みんなの党の倫理委員長も務める。みんなの党解党後、平成26年12月の第47回衆院選では無所属で立候補(東京都第5区)、落選。平成27年7月に一般社団法人消費者のみらいを考える会( http://www.consumer-mirai.org)を設立、代表理事就任。

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