【特報】ユニバーサルエンターテインメントの会社側補助参加代理人は、なんと「独立役員」が代表弁護士を務める二重橋法律事務所

投稿者: | 2015年7月3日

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大谷禎男元民事8部統括判事/ウィキペディアより

【7月3日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

ユニバーサルエンターテインメント(東証ジャズダック、証券コード6425)の株主代表訴訟事件の第1回口頭弁論が、7月2日午後3時より、東京地裁で開かれた。

会社側は、元東京地裁民事8部統括判事の大谷禎男氏と、二重橋法律事務所の代表弁護士である大塚和成弁護士を、6月に開かれた定時株主総会で社外取締役として選任し、両者を東京証券取引所の定めに基づく「独立役員」として指定することを明らかにしているが、なんと、本件株主代表訴訟において、会社側の補助参加代理人は、大塚和成弁護士が代表を務める二重橋法律事務所が代理人を務めている(代理人から大塚弁護士は除外)。

二重橋法律事務所は、2013年6月に行われたアムスクの株主総会決議取消訴訟の代理人を務めていたが、地裁、高裁とも、本人訴訟に対して敗訴。2014年7月に元株主を集めて行われた決議も、「株主総会決議の不存在」を東京地裁民事8部で認定されるにいたっている。

「独立役員」が代表を務める弁護士事務所に、株主代表訴訟の会社側補助参加代理人を委任することは、極めて異例。独立社外取締役の所属する事務所に、弁護士報酬を支払うことは、一般に「独立性」を損なうとされ、コーポレートガバナンス強化が官邸の方針でもあるなかで、物議をかもしそうだ。

2日の口頭弁論には、同事務所の熊谷真喜弁護士らが出席。岡田和生会長らの代理人は、野宮拓弁護士(日比谷パーク法律事務所)らが就任している。【了】

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